中学3年 コミュニケーション授業2
2017.12.07
先日からはじまった中学3年生のコミュニケーション授業。文科省が実施する「文化芸術による子供の育成事業-コミュニケーション能力向上事業-」の枠の中で、各クラス全3回の演劇ワークショップを実施します。活動の中では10月の修学旅行の体験を元に演劇を創り発表する予定です。
今回は、山本卓卓さんに担当していただいたクラスの、1回目のワークショップの様子をご報告します。
山本さんは「範宙遊泳」を主宰され、タイ、マレーシアなどでも公演も行っています。2014年に「Bangkok Theatre Festival 2014」で「 Best Original Script」(最優秀脚本賞)と「Best Play」(最優秀作品賞)を受賞、『うまれてないからまだしねない』で、第59回岸田國士戯曲賞最終候補にノミネートされるなど、国内外で活躍されています。
山本さんとアシスタントの方々。
はじめにウォーミングアップとして、簡単なコミュニケーションゲームをしました。
その後、修学旅行で撮ってきた写真を使って演劇創りをはじめました。今回はその写真を撮られるまでに起こった出来事を演劇にしていきます。
はじめに、その時に何があったのか思い出しながら、その写真がどのような状況で撮られたものなのか、班ごとにプレゼンします。
次に、一人一人がシャッターが切られるまで、何が起こっていたのか思い出していきます。
班ごとに作品創りです。
最後にアシスタントの方が見本を示してくれました。
次回は班ごとに発表します。